『三隧物語』 その2


北九州と筑豊にかけて三大隧道があります。
仲哀隧道、金辺隧道、櫨ヶ峠隧道。
今回は、仲哀峠・隧道の写真撮影をメインに、三大隧道巡りをしてきました。
ます渕公園の駐車場からのスタートです。



  仲哀隧道  香春側

  でました、本命仲哀隧道
  内部は、一部落盤のため通行止めです。

  登りつめてトンネルの風(仲哀洞道) 山頭火

  トンネル内から心地よい風が吹いてきます。





  仲哀隧道  勝山側

  かなり荒れています。
  というか、ちょっと怖いです。



  仲哀公園 七曲峠

  勝山側は桜の名所にもなっており、
  道も綺麗に整備されています。
  このような180度ターンの繰り返しです。



  仲哀公園 七曲峠

  道路陥没のため通行禁止。
  過日の大雨によるものでしょうか?



  金辺隧道  香春側

  帰路の金辺峠は、やはり旧道がいい。
  おきまりのコースで、金辺隧道へ。



  金辺隧道  内部

  大半をコンクリートで固められているが、
  一部レンガがむき出しの所があります。
  ここが隧道内で一番美しいところです。



  金辺隧道  小倉側

  ここが一番お気に入りの撮影スポットです。



  櫨ヶ峠隧道  新道寺側

  数台の車とすれちがいました。


  櫨ヶ峠隧道  内部

  照明もちゃんと付いていますが、
  その照明に照らされた内部の凸凹が
  妖しさを増しています。



  櫨ヶ峠隧道  道原側




実は、仲哀から金辺への途中、味見隧道を通ったのですが、写真撮りませんでした。
現道の味見隧道には、あまり魅力がありませんからね。
さらに、工事中の新味見隧道(R322バイパス)も横目で見ながら通過しました。

走行距離

  約50Km(全行程を自走すると約80Km)


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