『路地裏と廃線跡探検』 その3



いまだ昭和の雰囲気が漂う近所の裏路地と、道路拡張に伴い
痕跡が消えつつある西鉄戸畑線跡、原町緑道となって廃線跡の雰囲気
皆無の小倉造兵廠引き込み線跡、最近レールが撤去された小倉鉄道跡
等を巡ってきた。



  小倉造兵廠引き込み線跡

  分岐の左側。





  小倉造兵廠引き込み線跡

  道の向こうに見える木の間を通っていたと
  思われるが、痕跡が無い。
  公園になっているようだ。




  小倉造兵廠引き込み線跡

  先ほどの分岐の右側。

  


  小倉造兵廠引き込み線跡

  一本大きな通りを越えたところ。



  小倉造兵廠引き込み線跡

  周囲には比較的新しいマンションや
  一戸建て住宅がある。
  廃線跡の雰囲気全く無し。



  小倉造兵廠引き込み線跡

  原町緑道はここで終わり。
  この先に見えるのは大手町公園グランド。
  「戦捜録」様によると、今は無き市民会館の
  前付近までのびていたらしい。




  小倉造兵廠 給水塔跡

  その昔、地元では幽霊塔と呼ばれていた。
  取り壊された跡地がいつの間にか造成され
  マンションができるとか。

  幽霊塔の下には防空壕の様な穴が沢山あり
  迷路のようになっていて、山田弾薬庫につな
  がっていたという噂だった。
  本当のところは判らない。


  小倉造兵廠 防空監視哨

  健和会病院の敷地にひっそりと。



  小倉造兵廠 給水塔レプリカ

  先ほどの幽霊塔のレプリカ。



  豊後橋付近のコンクリート構造物の跡

  引き潮で水位が下がると現れる。
  かつて、十條製紙小倉工場専用線があった。
  この付近から川を渡り、現在のTOTOの
  工場間を抜け、小倉医師会館付近に終点が
  あったようだ。
  その橋脚跡なのかは定かではない。

  参考資料
   レトロマップシリーズ9
     「昭和39年の北九州と現在の北九州」

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