『小倉造兵廠地下室探検』 その2



城内の勝山公園で8月1日に旧陸軍小倉造兵廠のものとみられる
地下室が見つかった。
厚さ約1メートルものコンクリート天井を備え、空襲に備えた耐弾室
の可能性があるらしい。
そして、9月8日に見学会が開催された。



  朽ちかけたヘルメットやそろばん他。
  テーブルも当時のものらしい。


  コンセントらしい。




  右上にあるのが通気口らしい。

  


  木札(物品の送り状)
  説明の時に書かれている数字に反応した
  老人がいた。 実は地下室に入る前にこの
  老人に接触を試みたところ、長時間にわたっ
  て話し込まれ、なかなか解放されなかった。
  ”二九六一六部隊”と書かれている。
  これはB29が6月16日に日本初空襲(八幡)
  をしたことから付けられたものらしい。



  朽ちたテーブルと電話機
  電話機の保存状態が悪いのが残念。





  奥に見えるコンクリートの塊は、おそらく工事
  により崩壊した物ともおもわれる。



  この部分は比較的明るい。 と思ったら、
  天井が抜けている部分だった。



  横を見るともう出口だ。




  この方が先ほどの老人だ。




  ポップさんとマッスルさん、再び老人に
  つかまり話し込まれている模様。

  実際、色々話を聞いて参考になったが
  書きとめていなかったため、ほとんど忘れ
  てしまった。


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