『辻蔵大明神 探検』 その1



その昔学生時代の道祖神好きの恩師から小倉南区の山中にある
辻岩の話を聞いた。
その当時は、道祖神などに興味はなかったが、探検心をくすぐる話
だった。 おそらくその頃から旧道や古い構造物に興味をもつように
なった気がする。 実際、金辺隧道や櫨ヶ峠隧道などを原付で見に
行った記憶がある。



  辻蔵大明神は、極近場に存在する。
  あまりに近いため何時でもいけると
  高を括っていた。



  参道を示す看板もすぐに見つかった。




  結構整備されているようだが。
  大明神の気配がない。
  参道というよりタダの林道っぽい。



  いつまでたっても大明神にたどり
  着かない。
  いい加減ばててきた。
  また、チャリを漕いで登れるのも
  この辺が限界だ。



  おかしい、地図上で確認した距離
  以上に登っているのに何も見つからない。

  本道からそれたところで焚き火をしている
  人がいたので聞いてみた。
  一山違うといわれた。



  さらに、本来の参道は荒れていて
  わかりにくいので、別につくられた
  道があると教えていただいた。

  で、これがその道。



  今までと何ら変わりがないようにみえるが
  一山違っている。
  写真ではわかりづらいが勾配がきつい。
  この辺りから押して上がることに。



  さらにズンズン登っていく。
  結構険しいぞ。



  途中いくつも分岐があり、どれが正しい
  のかわからない。



  はじめて案内板を発見。

  しかし、どっちから見てどっちに行けば
  良いのかわからない。
  一度上の道に行ったら間違いだった。


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