その昔学生時代の道祖神好きの恩師から小倉南区の山中にある
辻岩の話を聞いた。
その当時は、道祖神などに興味はなかったが、探検心をくすぐる話
だった。 おそらくその頃から旧道や古い構造物に興味をもつように
なった気がする。 実際、金辺隧道や櫨ヶ峠隧道などを原付で見に
行った記憶がある。
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先ほどの案内板まで引き返し
下の道を進む。
この辺は漕いでいけそうだが、
既にバテてしまった。
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どの道を通っても同じように見えるが、
右の奥の方に何となくそれらしき物が
ちらっと見えたような見えなかったよう
な・・・。
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ちょっと拍子抜け。
大明神というので、古いお社や祠等を
想像していた。
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実は、この建物は別として、こちらが
正面。
木の鳥居らしき物と石碑、祠がある。
後の建物は近年になって造られたもの
のようだ。
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とりあえず読んでみる。
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読見難い。
ところで、辻蔵大明神、辻岩とは何?
ということで、簡単に説明するとこうだ。
”女○に似た岩があり、そこに男○に似た
石を供えたところ、男女が幸せになった。”
ということらしい。
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で、それらしき石は・・・・。
このニョキが男○石?
じゃぁ、女○石は????
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祠の扉がひもで縛られていた。
きっとこの中にと思い、勝手に開けて
良いものか悩んだが、とりあえず。
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ここも男○石の方だった。
情報がほとんどないためわからない。
集落まで降りて誰かに聞いてみよう。
ということで、撤退。
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本来の参道らしき道があるので
下りはこっちにチャレンジ。
かなり廃道くさい。
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30mも行かないうちに薮だらけ。
足下もぬかるんでおり、これ以上
チャリを押しながら参道を降っていく
のは無理と判断。
引き返すことに。
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その後、集落にお住まいの方に訪ねたところ、地元の方々は
ちゃんと参道を通っているとのこと。
女○石は、男○石が祭られている祠の後の木の陰に隠れているこ
とや、4月の第一日曜日にお祭りがあること等を教えていただいた。
ここは、再チャレンジしなければ。
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