『辻蔵大明神 探検』 その2



その昔学生時代の道祖神好きの恩師から小倉南区の山中にある
辻岩の話を聞いた。
その当時は、道祖神などに興味はなかったが、探検心をくすぐる話
だった。 おそらくその頃から旧道や古い構造物に興味をもつように
なった気がする。 実際、金辺隧道や櫨ヶ峠隧道などを原付で見に
行った記憶がある。



  先ほどの案内板まで引き返し
  下の道を進む。

  この辺は漕いでいけそうだが、
  既にバテてしまった。


  どの道を通っても同じように見えるが、
  右の奥の方に何となくそれらしき物が
  ちらっと見えたような見えなかったよう
  な・・・。




  ちょっと拍子抜け。
  大明神というので、古いお社や祠等を
  想像していた。



  実は、この建物は別として、こちらが
  正面。
  木の鳥居らしき物と石碑、祠がある。
  後の建物は近年になって造られたもの
  のようだ。



  とりあえず読んでみる。

     ・
     ・
     ・
     ・

  読見難い。

  ところで、辻蔵大明神、辻岩とは何?
  ということで、簡単に説明するとこうだ。
  ”女○に似た岩があり、そこに男○に似た
  石を供えたところ、男女が幸せになった。”
  ということらしい。



  で、それらしき石は・・・・。

  このニョキが男○石?
  じゃぁ、女○石は????



  祠の扉がひもで縛られていた。
  きっとこの中にと思い、勝手に開けて
  良いものか悩んだが、とりあえず。



  ここも男○石の方だった。
  情報がほとんどないためわからない。
  集落まで降りて誰かに聞いてみよう。
  ということで、撤退。



  本来の参道らしき道があるので
  下りはこっちにチャレンジ。
  かなり廃道くさい。



  30mも行かないうちに薮だらけ。
  足下もぬかるんでおり、これ以上
  チャリを押しながら参道を降っていく
  のは無理と判断。
  引き返すことに。



  その後、集落にお住まいの方に訪ねたところ、地元の方々は
  ちゃんと参道を通っているとのこと。
  女○石は、男○石が祭られている祠の後の木の陰に隠れているこ
  とや、4月の第一日曜日にお祭りがあること等を教えていただいた。
  ここは、再チャレンジしなければ。



高蔵大明神探検 その1へ

2007年の探検記録のメインに戻る
inserted by FC2 system