『耶馬渓の地図から消えた隧道探検』 その2



2月中旬にてっくさんの 『この道をいけば→』 の連絡帳で
福岡の自転車のり さんが、合同調査の参加者を募集していた。
今年に入って探検活動に気力が出ず、気がついたら4月に。
「気分転換に行きませんか」とてっくさんからお誘いもあり探索
に出かけることに。



  さて、所変わって一ツ戸隧道へ。

  この近くに頼山陽が一夜を過ごしたといわれる
  岩をくりぬいたような旧隧道があるらしい。

  しかし、隧道好きの方々でそのお宝の在処を
  知っているものもなく、ネットで検索すると現存
  するという不確かな情報のみで探索することに。



  検索の結果、旧街道跡と一ツ戸城址の
  近くにあるらしい。

  ということで、一ツ戸城址と旧街道の交わ
  っていると思われる場所を探索した。

  これはその場所にあった石橋、「一ツ戸橋」



  一ツ戸城址は山の上にあるらしく、
  その途中に道路跡のようなものを発見。
  もしやと思い近づいてみるが、隧道はない。



  これも片洞門のように見えるので一応
  写真に撮ったが、場所的には山国川に
  面していない。



  雰囲気的には片洞門なんだけど、
  やっぱりチョット違うな。



  あきらめてもっと情報を集めて再探索
  と言う結論を出した直後、あきらめの悪い
  某氏が、もっと低い位置に有るのでは、或
  いはセオリー通りの場所に旧隧道があるの
  ではないかと、のぞき込んだ。

  写真では見えないが、一部向こうが見える
  場所が目に入った。



  耶馬渓側からは道がないので、山国側から
  アプローチする事に。
  と、藪をほんの少しかき分けると道らしきものが。


  道らしきもの・・・じゃなく道がある。




  うんうん、なかなかいい感じ。

  いかにも旧道らしい。




  なんか見えてきたぞ。

耶馬渓の地図から消えた隧道探検 その1へ    耶馬渓の地図から消えた隧道探検 その3へ

探検記録のメインに戻る
inserted by FC2 system