北九州のすぐそば行橋市稲童に、妖しい戦争遺構がある。
というわけで、カブでいってきた。
以前から存在は知っていたが、場所が確定できなかった。
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住宅地と工業団地の境付近に新しい道が
できている。
すぐ側には県道が通っているが、今まで見
過ごしていた。 新しい道のおかげで簡単に
見つけることができた。
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これは、『稲童1号掩体壕』
”掩体壕とは、軍用機を敵の空襲から守るため
に造られた格納庫”と案内看板に書かれている。
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かなり巨大なもので、陸上爆撃機を格納
するものらしい。
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「銀河」 「月光」 「一式陸上攻撃機」
「九六式陸上攻撃機」 等の爆撃機らしい。
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太平洋戦争当時の築城海軍航空隊関係の
軍事施設の一つということだ。
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入口幅26.8m、入口高5.5m、奥行き23.5m
鉄筋コンクリート造の天井を付けた有蓋掩体壕
”福岡・ふるさとの歴史再発見”より
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鉄筋コンクリートで天井をつけた有蓋掩体壕が
7基前後、土手で囲んだだけの無蓋掩体壕が
13基前後造られたようだ。
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壕前にあるコンクリートの誘導路跡には機銃の
弾痕が残されているということだが、確認でき
なかった。
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後でわかったことだが、
見学所要時間 30分
入場料は無料
壕内は立入禁止とのこと
しまった、既に中に入ってしまった。
どこにも立入禁止って書いてなかった
と思う・・・。
じゃぁ壕の上は登っても良いのかい?
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稲童1号掩体壕 説明板
行橋市指定史跡らしい。
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