『稲童掩体壕』 その2



北九州のすぐそば行橋市稲童に、妖しい戦争遺構がある。
というわけで、カブでいってきた。
以前から存在は知っていたが、場所が確定できなかった。



  ちょっと移動。

  住宅地の空き地のような所に妖しい
  構造物が。



  これは、『地下通信司令部壕』らしい

  入口はネットが周りにはロープが張られ、
  立入禁止の札が申し訳なさそうに置いてあった。



  何とか手を伸ばして撮してみたが、
  奥の方までは見えなかった。



  仕方ないので別の角度から。




  敵の空襲から築城海軍航空隊の
  情報通信機能を守るために造られた
  ようだ。



  全長(西〜東入口)  36.7m
  部屋の天井高     2.5m
  部屋の幅       3.0m
  東側出入口天井高   1.8m
  出入口幅       1.2m
  階段部分天井高    1.7m


  36.7m先に別の出入り口があるということ?


  確かにあった。
  西側出入り口にあたるようだ。



  こちらも、ネットが張られているが、
  すぐ側に近寄れるので、覗いてみる
  ことができる。




  一部崩落したコンクリート片のような物が
  転がっているが、中は当時のまま残ってい
  るのだろうか?



  稲童地区地下通信司令部壕 説明板



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