『川原隧道』 その2



それは日田市天瀬町女子畑にある。
何とも微妙なひびきの地名だ。
しかも、江戸時代に造られたらしい。
さらに、20年ぐらい前までは使われていたらしい。



  確かに石組みの隧道だ。

  反対側から明かりが見えている。
  大きさとしては、萱切隧道と同じくらい?
  長さは、こっちの方が短いようだ。




  川原隧道と石畳の碑




  内部は・・・ハの字状に組まれた天井が続く

  途中で段ができている。



  大正から昭和初期に掛けての煉瓦隧道
  もそうだが、現代の無機質なトンネルとは
  ひと味違った暖かみを感じる。




  中央付近

  さすがに三脚と夜景モードとタイマー
  を使ったが、外の明かりの影響でこんな
  写真になってしまう。
  というか、腕が悪いと言ったほうが・・・。

  この辺は一部石組みが無くなっている。


  出口付近


  出口部分の石組み

  今まで何度も地震に遭遇していると
  思うが、一つも崩落が見られなかった。




  こちらの坑口はちょっと荒れている。

  何となく妖しい雰囲気が漂う。



  西側は道も荒れている。

  こちらは石畳ではないようだ。

  エンジンの底をこすることもなさそうなので、
  カブに跨って降ることに。



  少し降ったところで嫌な予感が・・・。

  下の方に何か横たわっているような?




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