『宇佐城井掩体壕群探検』 その2



宇佐には海軍航空隊の遺構が沢山残っている。
練習用の航空隊であり特攻隊基地でる。
比較的狭い範囲に多くの掩体壕や施設などがあるため、
チャリの出動となった。 ただし、現地までは車で・・・。




  史跡葛原古墳

  遠くから小高い丘が見えたので
  これは、大型掩体壕かと思って近づくと
  古墳だった。



  ポップさんが偵察に。




  6基目

  中型の掩体壕が日豊線方面にあるので
  後戻りしている途中に発見。

  


  実は、1号のすぐ傍にあったのだが、
  会社の倉庫らしきものに隠れていて
  見落としていた。

  蓋がされており、何が入っているか
  見ることができない。



  7基目

  森山地区に他の物より大きな掩体壕が
  ある。
  「一式陸上攻撃機」用らしい


  稲童の掩体壕もこのくらいの大きさだった
  かな?



  手元の資料によるとこの辺に
  無蓋掩体壕があるらしいが・・・?

  ちなみに無蓋とは、字の通り蓋無しの
  掩体壕で、コの字型築いたに土壁で、
  近くに落ちた爆弾 の爆風、破片を防ぐ。
  木の枝や草を被せカムフラージュして
  いたらしい。



  結局これはと断定できるものを見つける
  ことができなかったが、手元の資料から
  おそらくこの少しだけ残っている土壁が
  それではないかと???



  滑走路跡

  長さ1800m、幅80mのコンクリート製の
  滑走路があり、ここから特攻機が飛び
  立ったらしい。




  航空隊踏切

  現在もこの名前のまま。
  柳ヶ浦駅からこの踏切の途中に
  航空隊への引き込み線があったらしいが、
  その痕跡を見つけることはできなかった。


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