『耶馬渓の地図から消えた隧道探検』 その3



2月中旬にてっくさんの 『この道をいけば→』 の連絡帳で
福岡の自転車のり さんが、合同調査の参加者を募集していた。
今年に入って探検活動に気力が出ず、気がついたら4月に。
「気分転換に行きませんか」とてっくさんからお誘いもあり探索
に出かけることに。



  しっかりあるべき場所にあった。

  ちょっとサイズが大きいようだが、
  車を通すために少し拡幅されたのだろう。




  ここにくるまでに少しアクシデントもあり
  全員落ち込みかけていたが、旧隧道を
  発見したとたん、テンションが一気に上
  がったのは言うまでもない。



  それにしても、現一ツ戸隧道の脇に
  こんな穴があるなんて絶対にわからない。
  耶馬渓側から見ても山国町側から見ても
  現隧道の横は山国川としか思えない風景
  だから。



  一番テンションが高かった某氏


  そして、隧道内部で変なもの発見。
  てっくさんによると 唐箕(とうみ) という
  文明の利器らしい。



  そしておまけの大石峠隧道

  てっくさんとさみさんが見たことないと
  いうことで。

  去年より更に崩壊が進んでいるような・・・。


  内部から見た坑口もなんだか歪に。


  日田側の坑口は狭くなっているように
  見えるが気のせいか?




  内部の堆積物も量が増えたような・・・。




  日田側坑口も去年より崩れているような
  気がする。


  というわけで、地図から消えた隧道を二つ発見
  時間的にも丁度いい頃合いでおひらきとなった。

  実は、今回の探索は、自転車を使う予定だったが、若干一名
  自転車を持っていなかったため、車で移動し徒歩で探索する事に。
  結果的には正解だった。
  最初の隧道までは恐ろしい急坂で、途中でバテて動けなかったと思う。



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